『失語症からの言葉ノート
聴く、話す、読む、書く、
楽しみながら言葉がつながる』
脳卒中などで失語症の症状が出たら真っ先に
手に取ってほしい書き込み式ノートです。
言語聴覚士と一緒にリハビリしたり、
家族と一緒におしゃべりしたり、
一人の時間にも練習できるように
工夫されています。
言語聴覚士のかたがたのご協力をいただき
コトコで企画構成しました。
コトコの書籍は「鍬谷書店」に取次をお願いしています。
「鍬谷書店」経由で、日販、トーハンなど、すべての帳合取次に出荷可能です。
販促、拡材など、ページ下のフォームから、お気軽にご連絡ください。
委託、返品可
鍬谷書店
FAX:03-5390-2213 TEL:03-5390-2211
失語症のかた、ご家族のかた、言語聴覚士のかた、施設のかた、お近くの書店、amazonなどのweb書店で注文が可能です。
以下にご連絡いただければ直接販売もいたします(送料はこちらで負担します。振込手数料のご負担をお願いします)。10冊以上購入の場合、割引あり。
直接販売の場合は買切、返品不可
コトコ 能勢邦子
(ページ下のフォームからご連絡ください)
いつか私の漫画でも描こうと思っているのですが、失語症の初期は、文章の行間が狭かったり単語がずらっと並んでいると、どこで区切ればいいのかわからずめちゃくちゃ読みにくかったです。このノートはそのあたりが考慮されていて失語症の人でも読みやすくなっていました。
また状況説明のイラストが入ることで答えやすかったり考えやすかったです。答えられる問題があると自信になったので嬉しかった記憶があります。コピーしたり何度も使えるように分厚い紙であることも心遣いが詰まっていて患者のことが考えられていると嬉しくなりました。
イラストレーター/神谷みなみさん
(2019年に脳梗塞、失語症になった体験をInstagramに4コマ漫画で描いています)
高次脳機能障害のかたは訓練次第で機能の再獲得に差が出ると長年の経験から実感しています。この本は認知症の予防的リハビリにも良いと思います。言葉が出にくくなった高齢者のかたには実際に試して効果を上げています。
訪問看護師/森三千代さん
リハビリに感じさせない工夫により、本人は楽しめるし、元気だったころの夫の笑い声が聞けた家族はパワーをもらった。言葉を取り戻すのに必要なのは訓練ではなく、こんなコミュニケーションツールなのだと思う。
『月刊ケアマネジメント』12月号書評より一部抜粋
専門家も注目する。NPO法人日本失語症協議会の園田尚美理事長は「言語聴覚士が語彙を増やすことなどを目的に作った既存の問題集と違い、イラストを見て会話を広げていくという発想は画期的」と話す。
東京新聞12月12日朝刊社会面記事より一部抜粋
案の定、生き生きした顔でページを繰り、色鉛筆で色が塗れるところが特に気に入った様子。(中略)『失語症〜』ではなく『年配の人との会話ノート』と言い換えてもよさそうだ。
『Kyodo Weekly』2022.1.24号「風まかせ筆まかせ」より一部抜粋
全ページ、見ることができます。
どうぞ内容をじっくりご覧いただき、
ご納得のうえご購入いただければ幸いです。
コピーして練習問題として使うのではなく、
お手元に置いていただき、
繰り返し何度も書き込み貼り付け、
毎日のように使っていただくことで、
最大限に効果を上げる「マイノート」です。
Facebookページ失語症カフェ「コトコ」
https://www.facebook.com/cafe.kotoko
失語症の回復に役立つ情報を当事者と家族の目線で集めます。失語症のかたもリハビリを兼ねて、どんどん投稿してください(文になっていなくても大丈夫です!)。家族のかたも不安なことなど気軽に投稿してください。個と個(コトコ)がつながるプラットフォームです。そして、いつかはリアルな失語症カフェができたらいいなぁと思っています。